心臓病センターDEPARTMENT

  • 田中 修

    たなか おさむ

    田中 修

    心臓病センター長 循環器内科講師

    循環器内科

  • 鈴木規雄

    すずき のりお

    鈴木 規雄

    医長 循環器内科助教

    循環器内科

  • 本郷 玲

    ほんごう れい

    本郷 玲

    医員 循環器内科任期付助教

    循環器内科・虚血性心疾患

20225月吉日

失神センター診療中止のお知らせ

 

この度、センター長の8月末日の退職に伴いまして失神センターでの診療を中止させていただくこととなりました。初診の患者様につきましては診療の継続が困難なため、7月より受け入れを中止させていただきます。今後の受診に関しましてはお手数ですが、医療連携室にお電話にてご確認ください。患者様および関係医療機関にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

これまで失神センターを支えてくださいました皆様には、重ねまして心より感謝申し上げます。

                         

聖マリアンナ医科大学東横病院 心臓病センター

センター長 田中修

ご挨拶

心臓病センターでは、心筋梗塞などの虚血性心疾患や心房細動などの不整脈、心臓弁膜症、心臓外科で治療後の患者様などを対象に心臓リハビリテーションをおこない早期自宅退院を目指すことや将来心不全にならないように心不全教育入院(短期間の入院で心臓リハビリテーションや栄養指導、薬剤指導、循環器専門医師、慢性心不全認定看護師からの指導をおこなう)や外来心臓リハビリテーションに力を入れております。
患者様が心不全や循環器疾患を発病する前に予防する未病に力を入れていきます。

もちろん既存の心疾患の検査や治療も併せておこない必要に応じて聖マリアンナ医科大学病院に適切にご紹介させていただきます。
まずはかかりつけの先生に相談または当院までご相談ください。 
また肺炎や脱水、食欲不振など外来で検査や治療するよりも入院がよいと判断されましたらお気軽にご相談ください。
武蔵小杉の健康維持に少しでもお役に立てればこんなにうれしいことはありません。
どうぞよろしくお願いいたします。

心臓病センター長 田中 修

診療内容

循環器内科領域全般の診断治療を行います。

診療科の紹介

循環器領域のうち、狭心症、急性心筋梗塞、急性心不全、急性大動脈解離および不整脈などの循環器救急治療が中心ですが、特に虚血性心疾患のカテーテル診断および治療を行います。また、慢性期には地域全体で診る医療を考えています。

疾患・症状紹介

ハートウォーク

2017年5月20日 お薬の話&ハートウォークしました。
5月にしては暑かったですけど患者様、スタッフ一同3-4km頑張って歩きました。最年少は1歳でした。

東横病院リハビリテーションスタッフとなりたてほやほやの1年目の看護師さんと高木泰先生。

心臓病センターの仲間たち

臨床工学技士

当院心臓カテーテル検査室では、心臓病センターの医師・看護師・放射線技師と共に僕たち臨床工学技士も治療に参加しています。臨床工学技士とは国家資格で、生命維持管理装置の操作及び保守点検という診療補助行為を行う医療職種です。
僕たち臨床工学技士が心臓カテーテル検査室のチームに参加することで、ここで行われる検査や治療により高い安全性と精度を付加することができています。

臨床工学技士とは

臨床工学技士とは1987年に制定された「臨床工学技士法」に基づく医学と工学の両面を兼ね備えた国家資格者で、Clinical Engineerの略称でCEと呼ばれております。
院内では医者・看護師・他種の医療従事者とチーム連携を図り生命維持管理装置の操作を担当しております。また医療機器の保守・点検も行っており、安全確保と有効性維持に貢献しております。
CEが携わる業務として、救急救命療法や人工呼吸療法・心臓カテーテル治療と多岐にわたり高度な技術を要する機器を操作し、医療機器のスペシャリストとして診療のサポートを行っております。

リハビリテーション室

心臓リハビリテーションとは
心臓病を発症された患者さまが快適で質の良い生活を取り戻すため、多職種が関わる総合的なプログラムです。心臓病を患われた場合、心臓の働きが低下することによって入院中は安静な生活を余儀なくされることになり、筋力や体力が低下します。更に、心臓という人間の動力部位のご病気ということもあり、どの程度活動しても大丈夫なのかが分からず、生活に不安を抱く方も少なくありません。
そこで、医師・理学療法士・看護師・薬剤師・管理栄養士など多くの専門医療職が関わり、患者さま一人ひとりの状態に応じたプログラムを提案・実施し、一緒に社会復帰や再発の予防を目指します。

外来で心臓リハビリテーションを継続されている患者さまもいます。

リハビリテーションの効果

心臓リハビリテーションのなかでもここでは主に運動の効果をまとめます。

  • 運動機能の向上:筋力・バランス能力・体力が向上します。
  • 心臓の働きの向上:体力がつくことや自律神経の働きが正常化(交感神経の抑制と副交感神経の活性化)し心臓の過度な働きを抑制することができます。
  • 精神状態・物忘れなどの改善:心臓病を患われた方は、健常者と比べてうつ状態や物忘れが多くなるといわれています。これらは運動により改善が期待できます。
  • 動脈硬化危険因子の予防:高血圧、脂質異常、糖尿病、肥満といった生活習慣病の症状を改善することで、動脈硬化の進行を遅らせることができます。
  • 入院の予防:心臓病だけでなく他の疾患も含めて、入院率(発症率)や死亡率が減少します。

リハビリテーションでの効果

2021年現在、当院リハビリテーション室では、心臓リハビリテーション指導士4名を中心に、心臓病センターに入院もしくは通院の患者さまで医師が必要と判断した方を対象に、心臓リハビリテーションプログラムを実施しています。運動時には、すべての患者さまに心電図モニターでの管理や血圧測定などを行い、安全性に配慮して実施しています。

入院患者さま

病態や治療状況などを総合的に判断し、個々の患者さまに合わせて取り組んでいます。入院中のリハビリテーションは、日常生活に必要な身体機能の回復に加えて、疾病管理も行い、患者さま自身にどういったことができるのか、どのようなことに注意しなければならないのかなどの教育にも重点を置いて実施しています。

外来患者さま

再発予防を第一の目的とし、運動による筋力や体力の向上だけではなく、生活習慣の改善を目標に取り組んでいます。当院の外来心臓リハビリテーションは、主として理学療法士が関わり、食生活や運動状況などの生活状況を確認するとともに、患者さま自身が疾病管理を行えているか確認しています。そのため、多くの外来患者さまは日々の血圧や体重、運動としての歩数を記録し、リハビリテーション施行時に理学療法士と一緒に確認しています。また、運動時の心電図や血圧の変化を確認して異常の早期発見に努め、患者さまへの注意喚起や必要に応じて医師の診察を促し、重症化予防も図っています。

当院での実績

外来心臓リハビリテーションプログラムに参加した方は、参加しなかった方と比較して心臓の病気での再入院率が半分以下まで減少するなど、外来心臓リハビリテーションプログラムの有効性を認めました(2014年学会発表・2016年論文出版)。

4年半の調査結果

管理栄養士

栄養管理室では、入院食全般の管理や栄養相談を行っています。入院食は塩分やエネルギーが個々に計算されており、最初は物足りなく感じても、慣れてくると薄味でも食べられるようになることを体感していただきます。減塩食を身に付け、退院後も心臓に負担のかからない食生活が継続できるよう、具体的な減塩の献立、外食の選び方、宅配食などもご紹介しています。特に心臓病は塩分の摂り過ぎだけではなく痩せ過ぎによるリスクも高いので、サルコペニアの予防にも力を入れています。
栄養相談は入院・外来どちらでも実施しており、ご希望があればご家族と一緒に受けることができますので、担当医やスタッフにご相談下さい。

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管理栄養士とは

管理栄養士とは厚生労働大臣の免許を受けた国家資格です。
食の専門職として個人や集団に栄養の指導を行い、人々の健康づくりや生活習慣病の予防、重症化予防に取り組んでいます。
食生活の多様化により過食、偏食、孤食、低栄養など栄養問題も多様化しています。
食に関する情報があふれている現代において、専門的な観点から正しい情報をお伝えします。

聖マリアンナ医科大学東横病院薬剤室では

薬剤師が「患者さまのQOL(生活の質)を改善するための薬物治療に責任を持つ臨床薬剤師になる」ことを目標に挙げています。 病院には、様々な職種が働いています。患者さまのQOLを改善するために皆がその専門性を発揮しています。私たち薬剤師もそのチームの中で薬剤に関する知識を使って患者さまのために頑張っています。循環器疾患を患った患者さまのために私たち薬剤師は有効で安全な薬物療法を提供できるように頑張ります。
くすりについてのご相談は薬剤師におたずねください。

薬剤師とは

薬剤師は、医薬品全般について、幅広い知識を持つ「薬」の専門家です。 薬局や医療機関(病院)で処方せんに基づく調剤や患者への服薬説明を行うほか、医療用医薬品から一般用医薬品まで、すべての薬を販売、相談にのることができます。 薬剤師は、大学の薬学部を卒業し、薬剤師国家試験に合格して与えられる資格です。

心臓病センター・失神センター 医師募集(若干名)

聖マリアンナ医科大学東横病院では、循環器一般診療の増加に加え2017年より全国に先駆けて開始した失神診療の更なる充実化を考え、一緒に働いていただける医師を募集します。
循環器一般から失神まで広い分野での診療・研修が可能です。すでに専門分野のある先生は専門を中心とした診療が可能です。希望により相談ください。
(内科認定医・循環器専門医・学位に取得に関しては聖マリアンナ医科大学病院との連携により可能です。)

  • 勤務内容:
    循環器診療全般・失神診療
  • 勤務地:
    川崎市中原区小杉町3-435  聖マリアンナ医科大学東横病院(東横線武蔵小杉駅 JR南武線武蔵小杉駅から徒歩2分程度です。) 
  • 勤務:
    月曜から金曜日 第2,4,5土曜日 (週1日の研究日あり)、循環器当直(循環器専門でない医師の場合はご相談ください。)
    女性医師のための短縮勤務もあります。詳しくは直接お尋ねください。
  • 身分:
    聖マリアンナ医科大学の正規職員になります。経験年数、専門医、学位等の資格にて大学の規定により適正な身分となります。詳しくはお尋ねください。
  • 給料:
    大学規定+当直料+外勤(7-8年目の医師で概ね70万円/月程度)
  • 希望条件:
    ①初期臨床研修が終了している医師。
    ②循環器を専門とする医師。
    ③循環器内科以外でも失神診療に興味のある医師はご相談ください。
    備考:短期研修等も受け入れは可能ですのでご相談ください。
  • お問い合わせ:
    聖マリアンナ医科大学 東横病院心臓病センター・失神センター
    田中修 
    連絡先 〒211-0063
    電話 : 044-722-2121
    FAX : 044-711-3327
    e-mail: osamu1201@marianna-u.ac.jp

心臓川柳

川柳で心臓を治療する!

心臓病の予防や治療には、自己管理がとてもとても重要です。心臓のための生活習慣の管理に関するコツがありますが、理解して実行するのは困難です。
これを解決すべく、我々は川柳を用いて、「患者さまが心臓管理を効果的に学習できる」と考えました。川柳とは、俳句と同じく五・七・五の定型詩で、世界で一番短い定型詩のひとつです。短い言葉を使用するので、患者さまが心臓病を理解しやすくなります。
我々のゴールは心臓病にならないようにすることです。心臓病の人は、安定した心臓病にすることです。心臓の治療は、薬を飲んでいればいいというものではありません。あなたの自己管理が重要です。このホームページ読んで心臓(心不全)の自己管理を学び習慣化させましょう。
この東横病院のホームページを読むだけで、川柳でみなさまの心臓が楽になるかもしれません。心臓川柳で人生が変わるかもしれません。

心臓病 (心不全)の引き金となる生活習慣病を予防することが大切です。日頃の生活に気をつけて、高血圧や高血糖、高脂血症などにならないようにしましょう。もしも心臓病になってしまった場合でも、自己管理をすることにより、心臓が元気になります。

自己管理とは、塩分制限(1日6g以下)、血圧、体重を測定する、食べすぎに注意する、適度な運動をする、禁煙、お酒をひかえる、休養・睡眠をとる、感染予防、薬がある場合は飲み忘れに注意、定期的な診察を受けるなどです。
高血圧や糖尿病などの生活習慣病、心臓病を言われたされたみなさまは、血圧、体重測定をしましょう。早朝の排尿後が良いです。とくに、心不全と診断されている人は、毎日、血圧、体重測定を測定することで、“かくれ心不全”を見つけることができます。

“かくれ心不全”とは、数日で体重が3kg増加した、血圧が上昇した、むくみが増加し、心臓に負担がかかっている状態です。ほっておくと、急性心不全になり命に危険が生じます。みなさまは、血圧、体重測定をするだけで、このかくれ心不全をみつけて、お治してしまうことができるんです。心不全の人は、毎日、血圧、体重測定を行って担当医に見せましょう。

薬飲み忘れ対策。薬シートに日付けを書く、カレンダーを利用する、薬ケースを利用する、目覚まし時計を利用する、携帯電話を利用する、職場に薬を置く、家族や介護サービスを利用する。

心臓に負担がかかる(心不全)とむくみが増えたり尿が減った結果、身体内にも水分が溜まります。肺の周囲に水が溜まることを胸水といいますが、肺が溺れたような状態です。座っているほうが寝ているよりも楽な場合、胸水が溜まっている可能性があります。浮腫みが出てきた、横になると苦しくなってしまう場合、医療機関に相談しましょう。

塩分は1日6g以下とされていますが、実際に何gの塩分を摂取しかはわかりません。塩分を過剰に摂取すると血圧が上がってしまいます。したがって、血圧は塩分制限の通信簿かもしれません。

あなたの血液は、生活習慣によって変化します。食べ過ぎると血糖値があがります。脂っこい物を食べ過ぎると悪玉コレステロールが増えます。運動をすると善玉コレステロールが増えます。また、血液の検査は、心臓の負担も測定することができます。BNPと言って、数値が高いと心臓に負担がかかっている状態です。自己管理が適切に行われるとあなたの血液も改善します。

栄養表示を見てください。ナトリウム(g)×2.54 =食塩相当量(g)。市販品の表示で塩分が含まれている量がわかります。例えば、ナトリウム2gと書いてある食品を食べたとき、ナトリウム2g×2.54=5.08gの塩分を摂取したことになります。

塩分はエネルギーにはなりません。また、塩分が多い加工食品や醤油を使わないようにしましょう。酢や香辛料をつかって上手に塩分を控えましょう。

ラーメンは汁まで飲むと6gです。塩分は1日6g以下ですから、麺類の汁は残しましょう。

食べ過ぎは、肥満になり、心臓に負担が増えます(心不全)。肥満改善には、食事を残す、茶碗を小さくするなどの工夫もあります。また、早食いを改善する、早い時間帯の夕ご飯も有効ですが、実は、周りの人も一緒に食べ過ぎに注意してあげることが良いかもしれません。

心臓に負担がかかると不整脈が起きます。脈を触れ、脈がトントン(規則正しく打つ)しているのを確認するのも自己管理です。脈がバラバラ(不整脈)になったら、医療機関を受診しましょう。
不整脈の代表選手は心房細動です。高血圧、糖尿病、心不全、甲状腺機能亢進症、アルコール多飲などが心房細動になりやすいといわれています。自己管理をして心房細動の予防も行いましょう。

心臓が悪い人は自己管理が重要ですが、健康な人が行うと心臓病の発症予防になります。したがって、すべての人が健康で暮らすために自己管理が必要です。健康管理を実践し、子や孫に伝えていきましょう。

今日は何回笑いましたか?うつ病は笑う回数が減少します。あなたはどうやったら昨日より笑う回数が増えますか?

「川柳を 作って学ぼう 心不全」

川柳を通じてわかりやすい心臓病(心不全)の予防につながることを願い、心臓川柳大会を行いました。

第1回心臓川柳大会の結果
最優秀 休みなく 働く心臓 いたわろう 医師
優秀 しんぞうびょう いがいとしゅじいも しんぞうびょう 医師
優秀 万歩計 君を見守る サポーター 理学療法士
優秀 ありがとう 東横病院 また来てね 医師
優秀 運動で 心もからだも 健康に 検査技師
優秀

健康へ 禁煙禁酒 近道だ

臨床工学士
佳作 運動も 未来をかえる 治療薬 理学療法士
佳作 万歩計 長寿へ向かう 第一歩 理学療法士
佳作 心不全  大切なのは 自己管理 看護師
佳作 セルフケア 帰ってからが 本番だ 看護師
佳作 心臓を 休めてあげよう お薬で コメディカル
佳作 ときめきは 歳をとったら 不整脈 コメディカル
佳作

食べ物で 血管寿命も のびちぢみ

コメディカル
佳作 金(きん)と筋(きん) どちらも大事 貯蓄せよ 理学療法士
佳作 退院前 まずは連携 そうだんだ 看護師
佳作

内服は 口に苦しで 身体によし

看護師

本ホームページの川柳の著作権は、すべて聖マリアンナ医大循環器内科医局に帰属しています。無断での転載、使用はご遠慮ください。

外来担当医表

循環器内科
AM (8:30~11:00) PM(13:30~16:00)

鈴木規雄

(内科初診)田中修

◎田中修

(内科初診)鈴木規雄

◎田中 修

 鈴木規雄

鈴木規雄
長田 尚彦

長田 尚彦

鈴木規雄

(内科初診)本郷玲/◎田中 修

◎田中修、三廼 信之

(内科初診)本郷玲

本郷玲

(内科初診)◎田中 修

予約外 本郷玲

(内科初診)本郷玲

◎田中 修

(初再診)窪田珠理

心臓血管外科
AM (8:30~11:00) PM(13:30~16:00)
心臓血管外科外来
(第2)
専門外来(原則として予約制になります)
AM (8:30~11:00) PM(13:30~16:00)
禁煙外来・禁煙外来/SAS外来 ◎田中 修/吉田 浩幸
SAS外来 吉田 浩幸

禁煙外来 坂根 健志

心不全フレイルサルコペニア外来 鈴木規雄

禁煙外来◎田中 修

SAS外来(第2・4・5) 14時~ 吉田 浩幸

ペースメーカー外来・禁煙外来 ◎田中修

◎ =センター長・部長 / ○ =副センター長・副部長

休診・代診情報

休診・代診情報はありません。

地域の先生方へ

心不全教育入院のご案内 

心不全とは

心臓の機能が低下して、全身のそれぞれの臓器に十分な酸素を送ることができず、徐々に全身の機能が悪くなり、生命を縮めてしまう病態です。

心不全教育入院とは

心不全は、よくなったり、悪くなったりを繰り返します。心不全教育入院では、心不全を悪くさせず、よい状態で日常生活を送っていただけるよう、患者さまそれぞれの状態に合わせた「自己管理」と「生活のコツ」を学んでいただくため、医師・慢性心不全看護認定や心不全療養指導士の資格を持った看護師・心臓リハビリテーション指導士の資格を持った理学療法士・薬剤師・栄養士などが、チームを組んで対応させていただきます。

詳しくはこちら

外来心臓リハビリテーションのご案内

心臓リハビリテーションとは

心血管疾患患者さまの身体的・心理的・社会的な状態を改善し、再発・再入院を予防しつつ快適な生活を実現することを目指して、個々の患者さまに見合った「医学的評価・運動処方に基づく運動療法・冠危険因子の是正・患者教育およびカウンセリング・最適な薬物治療」を多職種チームが協調して長期に渡って実践する、多方面で包括的なプログラムです。

心臓リハビリテーションの対象疾患

  • 急性心筋梗塞、狭心症、開心術後
  • 大動脈疾患:大動脈解離、解離性大動脈瘤、大血管術後
  • 経カテーテル大動脈植え込み術(TAVI)、経皮的僧帽弁クリップ術(MitraClip)後
  • 心不全・閉塞性動脈硬化症(ASO)

詳しくはこちら

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