健康診断センター/女性検診センター 経鼻内視鏡について

WEB予約

経鼻内視鏡について

内視鏡検査のご案内

当院の健診では経鼻内視鏡検査を中心に検査を行っています。

経鼻内視鏡検査の特徴

  • 内視鏡挿入時の吐き気(咽頭反射)が少ない。
  • 検査中に会話が可能。
  • 局所麻酔が鼻へのスプレーのみなので身体に優しい。

経鼻内視鏡には以下の様な欠点もあります

  • 鼻腔が狭いと内視鏡の挿入が困難または痛みが出現。
  • 麻酔が最小限なので、検査後に鼻の痛みが出ることあります。
  • 細い内視鏡を使用するため、視野が狭い。大きな異常が見つかった場合は、後日経口の内視鏡で再検査になります。

当院における経鼻内視鏡では

検査前に鼻の麻酔を行います。
麻酔の時点で明らかに鼻腔が狭いときは、細い内視鏡で通常の口からの内視鏡に変更します。
[これまでの報告では 7〜10%程度生じるとされています]
鼻から内視鏡検査を挿入している時、鼻に強い痛みがあったりした場合は細い内視鏡で通常の口からの内視鏡検査に変更します。

当院健診では

安全等の観点より、鎮静剤を使用しての上部内視鏡を中止しております。何卒ご了承下さい。

内視鏡検査の流れ

内視鏡受付でファイルを渡して下さい。

待合室でガスコン水100mlを内服して頂きます。

健診担当が前処置室にご案内します。

前処置室で問診を行います。

※経験の有無。鼻の治療経験 薬のアレルギーの有無など。

プリビナ(鼻腔を広げる薬)を両鼻にスプレーを2回噴霧し10分間待ちます。

通りの良い鼻を確認します。

4%キシロカインスプレー(局所麻酔)を両鼻に噴霧します。
8%キシロカインスプレー(局所麻酔)を咽頭に噴霧します。

長さ10cm 直径6mm のスティックを通りの良い鼻に挿入します。

スティックを挿入したまま、検査室にご案内します。

検査担当医がスティックを動かし、痛み・挿入方向を確認し抜去します。

スコープ挿入

※画面を見たり会話することができます。

スコープ抜去し検査終了です。

健診センターに戻って頂きます。

※麻酔が効いていますので検査後1時間は飲食はできません。

生検した場合、当日は飲酒・運動はできません。
血流がよくなることは禁止です。

(詳しくは検査後にご説明致します)