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5階病棟は、個室7床・大部屋16床の病棟です。
循環器内科・失神センターの患者さまが中心のため、生活指導・セルフモニタリング指導など退院後を見据えた支援を行っています。失神治療では、失神原因精査のためICM挿入の実施を行っており、病棟看護師が心臓血管室にて挿入介助を行っています。
また、東横病院の中で、多くの個室を有しているため個室希望のさまざまな疾患の患者さまも受け入れています。
週1回の多職種カンファレンスを実施し医療チーム全体で患者さまの方向性を確認しきめ細やかに急性期治療から退院支援まで患者さまを中心とした看護が提供できるように心がけています。
循環器内科では、心不全・弁膜症の看護や心疾患のフィジカルアセスメントや退院に向けた患者指導を学ぶことができます。また、心疾患の患者さまは心臓リハビリテーションを実施しているため心負荷に注意しながら、安静度を上げる必要性や大切さを学べます。
失神治療では、ICM挿入・抜去・チルトアップ検査なども実施しているため失神についても知識を深められます。
循環器内科病棟のため、心電図も少しずつ読めるようになり自信に繋がります。
病棟全体で育成できるように、新人看護師には、主任・プリセプターを中心に中途採用者には副師長・チームリーダーが中心となってチームで支援を行っています。
病棟内では、急変対応の練習など教育チームが中心となって実践しています。
また、BLS・ACLS・心不全療養指導士や心臓リハビリテーション指導士など資格取得もサーポートもしています。
日々、カンファレンスを実施し情報共有・方向性の検討を行いながら、患者さま・ご家族の意思決定を支えると共に安心して入院生活が送れるように支援しています。
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脳神経内科・外科の急性期~回復期までの患者さんや糖尿病患者の看護を中心に実践している部署です。
入院患者さんの看護だけでなく、脳血管撮影室の担当も担っているため、4階病棟・SCU・脳血管撮影室と3つの場所で勤務します。
それぞれの担当が、リーダーシップ・メンバーシップが発揮できるようチームワークを大事にしています。
超急性期から回復期まで様々な患者さんのケアを行っているので、多職種で協力して、個別性のある継続した医療・看護を目指しています。
循環器内科では、心不全・弁膜症の看護や心疾患のフィジカルアセスメントや退院に向けた患者指導を学ぶことができます。また、心疾患の患者さまは心臓リハビリテーションを実施しているため心負荷に注意しながら、安静度を上げる必要性や大切さを学べます。
失神治療では、ICM挿入・抜去・チルトアップ検査なども実施しているため失神についても知識を深められます。
循環器内科病棟のため、心電図も少しずつ読めるようになり自信に繋がります。
「自立できるまで見守ります。」
新人さんも既卒の方も、個々の成長に合わせ、スタッフ全員でサポートします。
2年目以降も、チームで教育とサポートを継続しています。
消化器内科、消化器外科、婦人科、循環器科の混合病棟です。
内視鏡検査・治療、手術、化学療法、と幅広い知識と技術を学ぶことができます。
予定入院が7割のため、入退院が多い病棟ですが、外科的治療後の患者さんのケアだけでなく、社会復帰に向けた患者さんや家族に向けた看護や在宅医療への移行への調整など。幅広い視野を持ち、多職種と連携しチームで治療から退院までの看護を実践しています。
周手術期、化学療法、緩和ケア、ストーマケアなど多岐にわたる看護ケアの実践と退院後の生活を見据えた看護を積極的に行っています。
消化器疾患をベースに、婦人科・循環器科の入院から退院、退院後の生活まで見据えて看護ケアについて学びをします。
また、退院支援、ストーマケア、緩和ケア、化学療法を極められるようプライマリーナースとしてのスキル向上を目指します。
HCUでは、救急搬送された患者さまや手術後の患者さまの看護を行っています。呼吸器や心電図モニターなど様々な医療機器を使用している急性期の患者さまに対し、安心して治療が受けられるように支援するとともに、その人らしく生活できるように看護を提供しております。
ERでは、救急の初期対応を行っています。急性期脳疾患の患者への対応や消化器疾患の患者への対応等幅広い知識と素早い判断力を持って対応しています。
脳神経・循環器・消化器など様々な診療科の患者さまが入室しますので、幅広いフィジカルアセスメント能力が求められております。超急性期から患者の状態変化に合わせた看護や人工呼吸器等の医療機器を装着した患者様へのケアなども学ぶことができます。
ERでは、急変時の対応や様々な症状へのケアを学ぶことができます。初期対応から患者さまや家族と関わり、心理的な支援についても学ぶことができます。
個々の看護師にあった教育支援体制をとっています。急性期の各疾患のフィジカルアセスメントや症状別看護、周手術期看護を学ぶことができます。医療機器に対しての不安等に関しては、先輩とペアになり学習します。受け持つ患者は少ないですが、患者理解を深めることができます。独り立ちに向け、スタッフ全員で自立したナースとして活躍できるように支援しています。
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当院では急性期医療・臓器に特化した高度な医療の実践を掲げており、手術室の役割として、消化器病及び脳神経外科、婦人科領域の手術を、24時間365日体制で予定手術から緊急手術までの対応を行っています。消化器外科は食道がん、胃がん、大腸癌、胆石症、鼠径ヘルニア、胃、十二指腸良性疾患、大腸良性疾患、直腸機能性疾患(直腸脱)などの疾患を中心に診療・治療を行い、腹腔鏡下手術を積極的に行っています。スリーブ切除(肥満手術)を行う等、先進医療に取り組んでいます。消化器内科は早期の食道・胃がんなどに対する内視鏡的粘膜下層剥離手術(ESD)を行っています。脳神経外科は脳動脈瘤や脳出血における開頭クリッピング術や血腫除去術など緊急対応や、脳腫瘍手術などを行っています。婦人科は低侵襲治療(腹腔鏡や子宮鏡手術)を行っています。また婦人科腫瘍専門医が常駐しており子宮癌などの悪性疾患にも対応しています。
消化器病及び脳神経外科、婦人科領域の手術を学べます。
手術室看護は手術中だけではなく、術前にカルテからの情報収集を行い患者訪問し手術に対する不安や思いを傾聴、身体状況を確認し手術中の体位が安全に保持可能か、皮膚状態が弱い場合は褥瘡予防の対策を徹底するなど、アセスメント・計画立案、実施し術後の訪問を行い、評価をしてます。また、手術全身麻酔中は患者が話すことができないため周術期の安全を守り、最適な技術を医師と他スタッフとチームとなり提供できるようにこころがけています。
師長、副師長、主任、スタッフが入職者の指導を行っています。
手術室での基本的なルール指導から始まり、手術室での業務ごと(器械だし、外回り、リーダー業務)を手術予定によってスケジュール作成し習得できるように指導を行っていきます。専門的技術を丁寧にわかりやすく指導し、わからないことは繰り返し学習し習得できるようにサポートしていきます。
上部・下部消化管内視鏡検査を、消化器病センター内科・外科医師を中心として、内視鏡検査技師免許を持つ看護師と協力して行っています。最新鋭の機器を導入し、拡大内視鏡や超音波内視鏡による高画質で精密な検査を行っています。
また、治療内視鏡では、早期胃癌の粘膜切除術(EMR)や、さらに広範囲に行う内視鏡的粘膜下層切開剥離術(ESD)、内視鏡的胆管・膵管造影検査(ERCP)、内視鏡的バルーン拡張術、小腸内視鏡の検査も行っています。
内視鏡室ではほぼ全員の患者に対し鎮静薬を使用し苦痛を最小限にすることで最善の内視鏡検査・治療ができるように看護しています。内視鏡検査・治療を受けることと鎮静薬を使用する上で注意しなくてはいけないことをカルテ情報と患者問診にて聴取しアセスメントし必要な対応方法を検査室で共有し安全・安心な内視鏡室看護・医療を提供しています。
初めて内視鏡を受ける方にはわかりやすい説明と不安がないように説明を追加し、定期的に受診する方も多く信頼して受診していただけていることを感じています。
内視鏡技師免許を取得している看護師も在籍し、専門的な技術を丁寧にわかりやすい指導を心掛けています。内視鏡室での基本的なルールと各検査・治療ごとの技術に対し、スケジュールを立案し個々の習得状況に合わせて指導できるようにしています。細目に指導進捗状況を評価し、くり返し指導するなどの調整を行い、内視鏡看護の達人に育てていきます。
自分らしく生きたい!と願う患者さんを支えます。
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外来では、身体の状態に合わせたケア、病状などが心配な精神面にも寄り添う看護を提供しています。
初診時には症状を問診し緊急度の判断と診療科の選択を行い、安心して診療が受けることができるようサポートしています。また、入院時にはわかりやすい説明を行い、退院後の外来では専門的な技術や知識を必要とするドレーン管理・ストーマ処置や化学療法、継続的な指導や支援を必要とする心不全・脳梗塞や糖尿病などの看護を提供しています。そして、在宅療養での悩みなど多職種で情報共有・支援方法を検討し、症状のコントロールの継続、症状変化時の早期発見や対応ができるように心掛けています。
ぶことができます。入院時から継続されているケアや処置について、退院に向けて指導だけでなく、継続のための支援も行っているため、技術面だけでなく精神的なサポートが行えるようコミュニケーションスキルや対人関係スキルを学ぶことができます。
セルフケアを支援するための看護をより深めることができます。
それぞれの強みを生かし、様々な科の対応ができるような教育体制をとっています。
不安な点は、経験者とペアを組み技術面だけでなく対応面での支援もしています。
臨機応変な対応を求められる場面も多いですが、様々な対応を共有しともに成長できる体制をとっています。
自分らしく生きたい!と願う患者さんを支えます。
患者さまが安心して入院できるようお手伝いをする”入院支援”と、退院後も安全で安心した療養生活が送れるようにお手伝いをする”退院支援”を行っています。
家で生活していくためにはどのような問題があるのか。どのような医療や看護体制を整えることが必要か。ご本人・ご家族と共に主治医や病棟看護師・社会福祉士・栄養士・薬剤師・理学療法士など、多職種によるチームで一緒に考えていきます。
患者さま自身がどう生きたいか、どこで過ごしたいのか・・・をお聞かせください。
患者さんを大切にするように、共に働く看護師も大切に育てていけるように各部署と看護部の運営を行っています。また、病院の各委員会にも参加し、全体と看護部との連携を図りながら病院運営に取り組んでいます。
看護師一人ひとりが働きながら、自分らしい生活を送れるようにワークライフバランスを大切にできる職場を目指しています。